妊娠糖尿病の血糖値の記録を公開!糖負荷試験の流れと自己測定の方法まで

妊娠糖尿病と診断する糖負荷試験って何をするの?

糖負荷試験の流れ、検査において注意したいことなどをお伝えしていきたいと思います。

また血糖値の自己測定の方法と実際に私が記録していた「自己管理ノート」というものをお見せしていこうと思います。

目次

糖負荷試験の流れ、注意したいことは?

「75g糖負荷試験」の検査当日の朝から検査の終了までの流れと、注意したいことをお伝えします。

糖負荷試験はどのような流れで進んでいった?

まず当日の朝は朝食をとることができませんでした。

朝食をとらないで朝9時に病院へ来てくださいと言われていました。

病院へ到着し、受付を済ませるとすぐに採血場所へ案内されました。

看護師さんより糖負荷試験の注意事項と、検査の説明があってすぐに1回目の採血です。

1回目の採血が終わってすぐに、びんに入ったブドウ糖75gを一気に飲みます。

甘いサイダーのような味で、甘い飲み物や炭酸が苦手な方は大変かもしれません。

看護師さんより次はこの時間に来てくださいと時間が書かれてある紙を渡されました。

そのあとは自由時間です。

甘い飲み物を飲んでちょっと元気が出たので、病院から5分ほどのところにある文具屋さんで暇をつぶしました。

本当は次の採血まであまり動かない方がいいかもしれませんね。

でも看護師さんから特に何も言われませんでした。

ブドウ糖を飲んでから1時間後、2回目の採血です。

同じように1時間後に3回目の採血といった流れで進んでいきました。

すべての採血が終わったらそのあとは結果がでるまで待ちです。

結果が出たら、医師の診察がありました。

結果によって医師からの指導や相談などを行いお会計をして終了です。

9時から始まって終わったのがお昼過ぎての1時近くだったのでほぼ半日かけての検査でした。

病院によっては、もっと時間がかかることがあるかもしれませんね。

まとめると

  1. 朝食をとらず来院
  2. 空腹状態で採血
  3. ブドウ糖75gを飲む(糖負荷)
  4. 糖負荷から1時間後採血
  5. 糖負荷から2時間後採血
  6. 結果により医師の診察

このような流れでした。

時間がかかる検査なので疲れました。

糖負荷試験で注意したいこと

糖負荷試験で注意したいことは、いくつかありますが、採血の時間は必ず守ることです。

なんだ、当たり前のことじゃないかと思いますが、時間通りに検査が進まないと後日やり直しになってしまいます。

看護師さんがおっしゃっていました。

過去にそういった方がいたのでしょうか。

実は私も1回やり直しています。

採血時間はちゃんと守っていたのですが、75gの糖負荷を予定していたのに50gの糖負荷試験用のブドウ糖を飲んだからです。

仕事も休みをとったのに半日かかる検査のやり直しは辛かったです。

その日のお昼は糖質の高いパスタとハンバーグを食べました。←ダメです

血糖値の自己測定スタート

病院からの指導で、血糖値を自分で測定して記録する自己測定を行っていました。

糖負荷試験のときに、自己測定の方法を指導してもらい妊婦健診の度に担当医師に提出するといった感じでした。

病院から渡されたもの

  • 血糖測定器(血糖値を測る本体)
  • センサー
  • 消毒綿
  • 穿刺針
  • 穿刺器具(針を刺すための道具で6段階くらいまで針の深さを調節できる)
  • 記録用のノート

血糖値の測定は3食(朝昼夕)の食事前と食事から2時間後、寝る前と1日に7回測定していました。

たまに忘れることもありましたが、記録は妊娠8か月ほどまで記録しました。

血糖値の測り方

血糖値の測り方は、測定器の機種や病院によって多少の違いがありますが、私が行っていた手順をまとめました。

  1. 手を洗う(きれいな手で行ってくださいと指導されました)
  2. 穿刺器具に穿刺針をセットする(1~6段階まである針の深さを確認)
  3. 血糖測定器にセンサーをセットする
  4. 消毒綿で針を刺す指先部分を消毒し、乾かす
  5. 穿刺器具で、穿刺を行う(毎回同じ指でなくてよい)
  6. 血液をセンサー部分で吸い取る
  7. 数秒後、血糖測定器の結果を確認
  8. 穿刺針を処分する
  9. 自己管理ノートへ記録する

指に針を刺すときは輪ゴムでパチンとはじかれたような感じでした。

痛くはありませんでしたが、地味にストレスでした。

使用した後の穿刺針は、医療ゴミなので普通のゴミとして捨ててはいけないと言われました。

私は空のペットボトルなどに入れて次の妊婦健診の際に病院へ持ち込みしていました。

妊娠糖尿病中の血糖値の記録を公開

妊娠糖尿病のときの血糖値は1日に7回測定を行い、病院から渡された「自己管理ノート」というものに記録していました。

血糖値を測り始めた6月と測定に慣れてきた9月終わりの10月までの記録がこちらです。

少し飛び飛びになってしまいすみません。

医師からは基準となる数値は伝えられていませんでしたが、食事前で「100mg/dl以下」食事から2時間後で「120mg/dl以下」が基準のようです。

私は食事前の数値より食事から2時間後の数値が基準を超えることが多かったです。

血糖値が高くでたときは、「自己管理ノート」の「食事・運動・低血糖など」の欄に何を食べたのかを記録していました。

他にも食事をとることができなかったときや、間食をしたときなども記録しておくとよさそうですね。

血糖値の値に一喜一憂していた

1日7回の自己測定はなかなか大変でした。

指導された食事を頑張ったのに基準を超える数値がでたときは落ち込んだりもしました。

血糖値は毎日同じ生活をしていても変動することもあります。

血糖値の値で一喜一憂せずに気になる数値が出たときは、担当の医師に相談して対処法を確認しておきましょう。

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