保育園に入園するときは断乳しないとダメ?母乳継続を決めた理由

こんにちは、なないろ(@nanairo2796)です。

母乳育児をしているママは、保育園の入園までに「断乳」するべきか悩むところではないでしょうか。

「保育園へ行っても母乳育児を続けたい」

「まだ断乳はしたくない」

そう思っているママがいたら、母乳をやめる必要はないよと伝えたいです。

私と娘の母乳事情は以下の通りです。

保育園へ入園！断乳しないとダメ？

保育園へ入園するまでに、断乳した方がいいのかと悩むママは多いと思います。

ですが、「断乳しないとダメ！」ということはありません。

ママが母乳育児を続けたいと強く思うのなら、やめる必要はないです。

保育園入園でも母乳継続を決めた理由

母乳育児を続けたかった

保育園はじまるけどおっぱいを欲しがるうちは、母乳育児を続けたい。

飲んでいる姿が愛おしいのと、おっぱいが終わってしまうことに寂しい気持ちがありました。

いつかは終わってしまうのだから、母乳が出ている間は飲ませたい！

娘が自然に卒乳できるまで、母乳を続けたいという気持ちが強かったです。

断乳がストレスになった

母乳を続けたい気持ちがありながら、娘が１歳になったころ、一度だけ断乳してみようと試みたことがあります。

「今日からおっぱいやめてみようか」

娘にそう話しかけながら、おっぱいを欲しがるときは麦茶やミルクを飲ませようとしました。

しかし…断固拒否！

おっぱいをもらえるまで真っ赤な顔で泣きわめき続けました。

あきらめない根性にこちらが根負けし、その日はそれで激疲れ。

こんなに泣かせてまで断乳しないといけないの？

私と娘にとって断乳という挑戦がストレスでしかありませんでした。

この日に、続けられるところまで続けると決めました。

保育園側の反応

慣らし保育がはじまる前に園長先生との面談がありました。

その際に断乳できず、いまだ母乳を飲んでいることをお話ししました。

すると、園長先生から意外な言葉が…

「あら、お母さんがんばってるのね～いいのよ～」

保育園に通うようになったら、母乳をやめないといけないかもしれない。

そう思っていたので、園長先生の言葉で心が救われた思いでした。

「母乳育児を続けたい」

「断乳は考えていない」

母乳育児を続けたいと考えているママは、入園予定の保育園に相談してみましょう。

保育園に通いながら母乳を続けるメリット

保育園に通いながら母乳を続けている私が、メリットと感じている部分についてお話しします。

保育園からの呼び出しが少ない!?

体調不良による保育園からの呼び出しが他の子に比べると少ないなと感じています。

また風邪をひいても長引くことがありません。

母乳からもらう免疫は、初乳に比べると少なくなっていきますがなくなることはありません。

母乳からの免疫の助けによって、急な体調不良が減ると言われています。

WHO(世界保健機関)では、母乳育児を２歳まで続けることを推奨しています。

親子のスキンシップがとれる

帰宅後の授乳の時間が親子の大切な時間になっています。

保育園での生活、復職してからの生活は環境が大きく変わります。

ですが、授乳を続けることで精神的に安定しやすいと感じています。

娘だけでなく、仕事で疲れた私自身も安らぎを感じます。

おっぱいをやめてしまっていたら、娘と向き合う時間を作ることが難しくなっていたことでしょう。

授乳は時短でできる最強のスキンシップです。

寝かしつけがラク

おっぱいをあげればすぐに寝てくれるので、寝かしつけがラクです。

私も仕事や家事で疲れるので、そのまま一緒に寝落ちしてしまうこともあります。

保育園で遊び疲れているのか、夜中に頻繁に起きるということもなく朝まで寝てくれます。

保育園に通いながら母乳を続けて大変なこと

母乳を続けているうえで大変だなと感じていることは？

仕事中に胸が張ってくる

私はフルタイムで復職しました。

復職して最初のうちはお昼近くになると、胸が張って痛くなってきます。

休憩など時間をみては、トイレで胸を圧迫して母乳を絞り出す作業をしていました。

ですが２週間ほどで、徐々に痛くなるほどおっぱいが張るということがなくなっていきました。

必要な量だけ母乳が作られるように、体が適応していきますよ。

おっぱいへの執着心が強くなる

離れている時間が長いからなのか、保育園へ通うようになっておっぱいへの執着心が強くなった気がします。

帰宅したらすぐにおっぱいを欲しがります。

授乳で時間がなくなる

フルタイムで働いているので、帰宅後はやることがたくさんあります。

授乳は大切な時間ですが、帰宅後は30分間だけなど時間を決めて行っています。

授乳で時間がなくなるので、その他の家事を時短するなどの対策が必須です。

ママの負担にならないやり方で

断乳するかしないか、どちらが正しいということはありません。

ですが、私と同じようにせっかく頑張ってきた母乳育児を続けたいと思うママもいるはず。

ママとお子さんにとって、負担の少ないやり方を探すことが大切ですね。

最後までご覧いただきありがとうございました♪