【体験談】ならし保育のスケジュールは?子どもを預けることが不安なママへ

こんにちは、なないろ(@nanairo2796)です。

子どもをはじめて保育園に預けるのはママにとって不安もありますよね。

預けることに罪悪感をもったり、子どもに対して申し訳ない気持ちになったり…

パパに言っても、相手はプロなんだからそんな心配は無用だと言われてしまいます。

娘を保育園に預けることが不安だった私が、ならし保育が進んでいく中で起こった気持ちの変化と実際のスケジュールをご紹介します。

目次

この記事はこんな人におすすめ

  • ならし保育ってどんな感じで進んでいくのかが知りたい
  • 子どもを預けることに不安がある

ならし保育ってなに?

ならし保育は、本格的な保育が始まる前の短い時間で行われる保育のことをいいます。

ママとお子さんが保育園の環境に慣れることを目的に行われます。

園によりますが、一週間程度の期間を設けて徐々に保育時間を伸ばしていきます。

ならし保育実際のスケジュール(6日間)

娘を預ける保育園では、ならし保育の期間が6日間設けられていました。

しかし子どもによって保育園の環境に慣れるスピードは個人差があるので、その場合はスケジュールも変更があるそうです。

どのような感じでならし保育が進んでいったのかひとつの例として参考にしてみてください。

1日目(金曜日)

初日のスケジュール

8:00 登園
8:10 体調の確認
登園してからの流れ案内
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(りんご、牛乳)
10:00 おむかえ

初登園はドキドキでした。

登園したら園長先生が元気にあいさつしてくれました。

そして登園後ママがやらなければならないこと(おむつの補充など)の説明を受けました。

その間に娘は、別の先生に連れられていきました!

もっと名残惜しい別れを想像していたのに…

初日は10時までの預かりでした。

迎えに行ったら泣いていた娘でしたが、最後はちゃんと先生にバイバイできました。

2日目(月曜日)

2日目スケジュール

8:00 登園
8:10 体調確認
連絡事項
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(バナナと牛乳)
10:30 クラス保育(遊ぶ)
10:50 おむつ交換
食事準備(エプロン装着)
11:00 食事
(肉じゃが、ごま和え、みそ汁)
11:50 おむかえ

2日目も泣かずに登園できた娘。

初日よりも2時間ほど長い時間あずけることになりました。

おやつには大好きなバナナがでたようで、もちろん完食!

食事は、三分の二を食べたそうです。

まだ家で食べたことのない食材は除いて提供しているとのことでした。

お迎えに行ったら、先生におんぶされてギャン泣きしてました。

朝早いもん、眠いよね…

3日目(火曜日)

3日目スケジュール

8:00 登園
8:10 体調確認
連絡事項
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(ヨーグルト)
10:30 クラス保育(遊ぶ)
10:50 おむつ交換
食事準備(エプロン装着)
11:00 食事
(ポテサラ、五目卵焼き)
11:50 おむかえ

3日目は昨日のスケジュールと同じ内容でした。

昨日も思いましたが、お昼ご飯1食食べさせなくていいってだけで心に余裕ができます。

食事も昨日と同様三分の二を食べたそうです。

4日目(水曜日)

4日目スケジュール

8:00 登園
8:10 体調確認
連絡事項
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(いちご、牛乳)
10:30 クラス保育(遊ぶ)
10:50 おむつ交換
食事準備(エプロン装着)
11:00 食事
(メンチカツ、スープ
ほうれん草ナムル)
11:40 お昼寝の準備
12:00 お昼寝
14:00 起床、おむつ交換
14:30 おむかえ

4日目は保育時間がさらに2時間伸びておむかえが14時半でした。

おむかえに行ったら鼻水とよだれがすごくて服がびしょ濡れ状態でした。

やっぱり集団での生活なので風邪とかウイルスとかもらうよね…

疲れもでたのかもしれませんね。

5日目(木曜日)

5日目スケジュール

8:00 登園
8:10 体調確認
連絡事項
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(りんご、牛乳)
10:30 クラス保育(遊ぶ)
10:50 おむつ交換
食事準備(エプロン装着)
11:00 食事
(春雨サラダ、すまし汁)
11:40 お昼寝の準備
12:00 お昼寝
14:00 起床、おむつ交換
15:00 おやつ
(パンケーキ、牛乳)
15:30 おむかえ

5日目はさらに1時間保育時間が伸びて午後のおやつを食べておむかえでした。

この日は、お散歩をして楽しんだそうです。

お散歩といっても箱車のようなものに乗って外気浴をすることが目的のようです。

箱車に乗せられている1歳児たちは想像するだけでかわいい!

6日目(金曜日)

6日目スケジュール

8:00 登園
8:10 体調確認
連絡事項
8:30 クラス保育(遊ぶ)
9:00 おむつ交換
9:30 おやつを食べる
(オレンジ、牛乳)
10:30 クラス保育(遊ぶ)
10:50 おむつ交換
食事準備(エプロン装着)
11:00 食事
(マセドアンサラダ
白身魚、キウイ)
11:40 お昼寝の準備
12:00 お昼寝
14:00 起床、おむつ交換
15:00 おやつ
(塩せんべい)
15:30 おむかえ

ならし保育最終日の6日目です。

この日も登園時に泣いた娘でしたが、預けてから車に戻るときに教室の様子をチラッと確認すると何かの箱に入って遊んでいました。

子どもって気持ちの切り替え早いですよね。

ならし保育をやるなら仕事復帰前がベスト

ならし保育は、子どもの様子を見ながら行います。

場合によって、スケジュールの通りにいかずならし保育の期間が延長になったり、保育時間が短縮されたりすることもあります。

ですので急な予定変更でも対応しやすいようにママが仕事へ復帰する前が望ましいです。

私は仕事復帰前の1週間でならし保育を実施しました。

なないろ
なないろ

子どもの体調不良も、ならし保育中が多いんだって。

本当はもっとスケジュールに余裕があったほうがいいですけどね。

ならし保育中にあった大変だっとこと

ならし保育中に大変だったな思うことがありました。

ま、予想の範囲内のことではありましたが…

とにかく泣く!!

ならし保育が始まって2日目くらいまでは、保育園の中に入って保育士さんに引き渡すまでケロッした顔をしていました。

これが3日目になると、朝チャイルドシートに乗った時点で察するのか「ないなーい!」と言って泣き出します。

保育園に到着して保育士さんの顔を見ると、私にがっちりとしがみついて泣いて離れようとしませんでした。

やっぱりこれが心苦しかったですし、大変でした。

ならし保育期間中は毎朝泣きました…

鼻水ダラダラで帰ってきた

ならし保育2日目のお迎えのとき、娘を見ると鼻水が尋常じゃないほど出ていました。

加えてよだれも次から次にだらだらと流れています。

おそらく集団生活する中で、他の子から風邪かなにかがうつったのかなと思いました。

みんな鼻水垂らしてたし(>_<)

鼻水はならし保育が終わってからもでていました。

子どもによっては、ママとはなればなれになることで感じる不安やストレスが、発熱となって体調に現れることもあるそうです。

ママの不安な気持ちをやわらげる

子どもを保育園に預けるママの不安な気持ちをやわらげるためにできることはあるのでしょうか。

保育士さんとコミュニケーションをとる

保育士さんとコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていくことで安心して子どもを預けることができます。

子どもを送り出すときやお迎えのときに直接伝えたり、連絡ノートのやりとりで伝えることができます。

「保育園に行くようになってから、家で私から離れなくなった」

「保育園になじめるのかが心配で…」

ママの不安に思っていることはなんでも相談しましょう。

子どもとの向き合い方についてアドバイスをもらうことができたり、保育園での様子を聞くことができます。

なないろ
なないろ

保育園で楽しそうに過ごした様子を聞くことで私も安心できました。

家に帰ったら子どもと過ごす時間をとる

ならし保育から帰宅したら、子どもと過ごす時間をとりましょう。

「保育園、がんばったね」

「今日は何をして遊んだの?」

など声をかけたり、ギューッと抱きしめてあげましょう。

子どもの笑顔が見えることでママも不安だった気持ちが自然と和らいでいきますよ。

徐々に前向きな気持ちへ変化してきた

娘を保育園に預けるということに、最初は不安と罪悪感がありました。

保育園になじんでいけるだろうか、友達や保育士さんとうまくやっていけるだろうか。

そういった気持ちで頭の中がいっぱいでした。

ですが3日目、4日目とならし保育が進んでいくと、

「今が娘と私の正念場、ここを乗り越えれば大丈夫かも」

「娘がならし保育に行ってる時間帯は自分の時間ができるな」

「お昼ご飯1食食べさせなくていいと心に余裕ができるな」

徐々に不安な気持ちよりから前向きな気持ちへと変化していきました。

これからならし保育をがんばるママへ

自分の手から子どもが離れることに不安なお気持ちだと思います。

ならし保育の期間は、子どもはもちろんママも成長のときです。

お迎えにいったときに、笑顔でかけよってきてくれる我が子は最高にかわいいです。

「その笑顔はその日がんばった娘と私のご褒美と思える瞬間です」

大丈夫、焦らずゆっくり慣れていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました(^^♪

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